GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスプレッドについて突き進めてみていく前に、元々スプレッドとはどういったものか復習しておきましょう。
スプレッドとは、通貨ペアの売値(BID)と買値(ASK)の差引額になります。
同じ通貨であるのだけれど売値(BID)と買値(ASK)にギャップができるのは、その差額分をブローカーが利益としているためです。
FXではスプレッドの大きさをpipsという単位で指し示します。
pipsは最小通貨単位のさらに1/100です。日本円の最小通貨単位は1円でその1/100は1銭ですから1pips=1銭ということになります。
とても小さな金額のように思えますが、ハイレバレッジをきかせたGEMFOREX(ゲムフォレックス)では取引量が10万通貨ということも結構見られます。
10万ドルのトレードを実行すれば、1pipsのスプレッドであっても1,000円以上の差額を引き起こします。
スプレッドは、通貨ペアごとに異なります。政情不安定な国など為替の値動きが荒い通貨は、ブローカーもリスクを負うためスプレッドが拡大されることがよくあります。
目次
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスプレッドは口座によって変わる
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスプレッドは、使用する口座のタイプで変わってきます。使用OKな口座タイプはこれからあげる2種類です。
・GEMFOREX(ゲムフォレックス)ノースプレッド口座
・GEMFOREX(ゲムフォレックス)オールインワン口座
GEMFOREX(ゲムフォレックス)で使用できるそれぞれの口座タイプごとにスプレッドの広さと口座の特徴をご説明していきます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座のスプレッド
名前のとおり、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座はスプレッドが極小となっています。
具体的に言えば、代表的な通貨ペアであるUSD/JPYのスプレッドは「最小」0.0となっています。
しかしながら、実際には平均値である0.3pipsのスプレッドでトレードする傾向が強いでしょう。とは言っても、0.3pipsは業界でもかなり狭い値と言えます。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座の主要通貨ペアのスプレッドは次にあげるとおりです。
USD/JPY・・・0.3
EUR/USD・・・0.3
GBP/USD・・・0.8
USD/CHF・・・0.3
※ 平均値になります。また、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のスプレッドは変動性のため、上記は原則的に参考値です。
どちらの主要通貨ペアにおいても、かなり狭いスプレッドとなっています。
こういったふうに、非常に狭いスプレッドが魅力的なGEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座ですが、マイナスポイントもあります。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座では、入金ボーナスなどの特典が使えません。
これを受け、ノースプレッド口座では自己資金を使わずボーナスだけを使うといった、概して言えばノーリスクの取り引きはできません。
また、GEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座は、初期預託金(証拠金)として30万円を口座にいれなければなりません。
そこそこまとまった金額なので、それ程熟考しないで始めるというわけにはいきませんね。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のオールインワン口座のスプレッド
GEMFOREX(ゲムフォレックス)のオールインワン口座の主要通貨ペアのスプレッドは次にあげる通りです。
USD/JPY・・・1.2
EUR/USD・・・1.2
GBP/USD・・・1.5
USD/CHF・・・1.9
どうしても狭いとはいいがたい平均的なスプレッドです。
しかしながら、GEMFOREX(ゲムフォレックス)で初めて口座を開く方はこのオールインワン口座にしておくのが安心でしょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、新規口座開設で入金ボーナスが入手できることがあります。
オールインワン口座では100円以上の入金で口座を開設できるので、入金ボーナスさえ獲得できれば手持ち資金なしでトレードのスタート可能です。
また、GEMFOREX(ゲムフォレックス)で自動売買システムの利用を検討している方もオールインワン口座以外の選択肢はありません。
ノースプレッド口座は自動売買ソフトの利用ができない為です。