XMでは取引を始める前に「有効化」の手続きを行う必要があります。そもそも有効化とはどんなものなのか?必ずしなくてはいけないことなのか?などFX初心者にとっては有効化の意味がわからない人もいるのではないでしょうか。有効化の意味ややり方についてご紹介していきます。
XM口座の有効化とは
海外FXでも人気No1と言われるXMでは、口座開設の手続きを行ったあとに有効化の手続きを進める必要があります。有効化とはどのFX業者に登録しても行うもので、本人確認書類をアップロードして、承認をもらうことをいいます。
口座開設したらすぐにトレードできるものと思っている人もいるかもしれませんが、XMより承認がもらえないと取引はできません。手順はとても簡単なものなので口座の有効化を完了させておきましょう。
また口座の有効化は書類のアップロードをいつ行うのかによっても、承認完了までにかかる時間が変わってきます。XMのサポート時間は平日9:00~17:00となっています。そのためこのサポート時間外にアップロードした場合、確認に時間がかかってしまうこともあります。
例えば書類のアップロードを月曜日の19時に行った場合、サポートの時間外になるので、火曜日に承認の連絡が届きます。また土日祝は書類の確認を行っていませんので、週明けの月曜日に承認の連絡が届くはずです。
それでもメールが届かない場合は、XMに問い合わせをしてみてくださいね。早めに取引を始めたいのであれば、サポート時間内に手続きを済ませておくのをおすすめします。
XM口座の有効化に必要な書類とは
XM口座を有効化する為に用意しなくてはいけない必要書類について説明します。手続きの前にまずは提出するべき必要書類があるのかどうかを確認してからでないと、せっかく手続きを進めたのに書類の不備で手続きができなくなってしまうこともあります。XM口座の有効化には大きく分けて「住所確認書」と「身分証明書」が必要になります。
住所確認書とは…?
手続きをする現時点で住んでいる場所がどこなのかを確認するために必要な書類です。そのため、現住所が確認できる公共料金の請求書(支払い済み)を用意します。水道・ガス・電気などの光熱費はもちろん、電話やインターネット、ケーブルテレビなどの住所が確認されている書類を用意します。また、なかには公共料金の請求書を発行していない人もいると思います。その場合は、6ヶ月以内に発行された銀行の利用明細書でもOKです。
身分証明書とは…?
XM口座有効化で必要なのは、身分証明書に記載されている「名前」「出生地」「生年月日」「発行日・有効期限」のすべてが記載されていることです。また身分証明書によっては納税番号や著名が記されているかどうかも必要になります。
身分証明書では、顔写真付きのものが基本となりますのでパスポートや運転免許証・住基カードなど写真がはっきりと分かるものを使うようにしてください。また保険証の場合、住所が手書きだとNGになります。裏面に書かれている場合も申請が通らなくなってしまいます。
住所確認書や身分証明書をアップロードする際は、一部が欠けていたり必要な項目が見えなくなっていないかどうかを確認するようにしてください。スマホで撮影した写真でも問題ありませんが、全体がぼやけていて見えない写真では再提出になってしまうこともあります。
写真を提出する前にこれらの注意点を確認したうえで、アップロードの手続きを進めてくださいね。XMの有効化の手続きは早い人であれば5分もあれば十分に終わります。
口座有効化の手順はどうするの?
XMの口座を有効化させる手順に説明していきます。
1. XMの公式サイトを開き「会員ログイン」を選択します
2. ID・PWを入力しログインします。ちなみにIDは登録したときに送付されるメールのなかに数字が記載されていますので、確認してみてくださいね。
3. ログインすると「お客様の口座は有効化されていません」と注意書きが表示されますので、マイアカウントのなかにある「書類をアップロードする」を選択します。
4. 「以下の書類をスキャンしてアップロードしてください」と表示されますので、この画面で本人確認書類をアップロードします。鮮明なカラーコピーであれば写真でなくても問題ありません。必要書類をアップロードするボタンをクリックして終わりです
5. 「証明写真アップロード完了通知」が表示されれば無事にアップロードができた証拠です。後日サポートセンターよりメールが届きます。
まとめ
XM口座の有効化を行う為の手順について説明しました。手順はとても簡単ですので気を付けて欲しいポイントは2つだけです。必要書類が有効かどうか?また、アップロードするときに必要な項目が記載されているのか?映っているのかを確認してから送信するようにしてくださいね。有効化が終わればトレードができますので、承認作業を忘れずに行うようにしてください。