EAを利用した自動売買に必要なものまとめ。

自動売買に必要なもの

自動売買を行なうためには、次に挙げるようなものを準備することが必要です。

①VPS

VPSとは「バーチャル・プライベート・サーバー(Virtual Private Server)」を省略したものであり、日本語に訳すと「仮想専用サーバー」というわけです。

VSPを導入することを通じて、

「PCの電源を切っても24時間自動売買を行なう事ができる」

「サーバーが安定化する」

「出先からの稼働状況の確認や再起動等ができることになる」

といったメリットが出てきます。

また、メモリの容量数が多ければ、それ位多くの自動売買システムを稼動できるので、ある程度の容量数と取引量を計算して契約をすることをおすすめします。
お名前.comでは「お名前.com デスクトップクラウド for MT4」と言われているMT4を使った自動売買だけに特化したVPSを1200円から活用することができます。


②MT4

MT4とは、ロシアのMetaQuotes社(メタクォーツ)が開発したFX取引用の取引ツールであり、日本はもちろんですがあらゆる国のトレーダーが利用しています。

機能性抜群であり、カスタマイズ性も高く、加えて無料で提供されているという大きなメリットも存在します。

MT4では、リアルタイムチャートの表示や各種標準のテクニカル分析ができますが、何と言っても自動売買がOKという点が数多くのトレーダーに人気を得ている理由です。

しかし、日本国内ではかえって裁量取引で利用されている方が多く、自動売買を行なうためには「ハードルが高い」と思えてしまう方もいらっしゃると思います。

なぜならば、MT4で自動売買を行なうためには「プログラミングの知識が必要」と考えられている為です。

しかし、はっきり言ってプログラミングができない方でも、MT4を利用すれば自動売買や独自のテクニカル指標の適応を行うことは十分可能となっています。

それだけMT4とは優秀な取引ツールなのです。

③EA

EAとは、「エキスパートアドバイザー」を省略したものであり、FX取引のバックアップしてくれる取引ツール全般を指します。

EAにはとっても優秀なものがあればそうでないものもあり、何より全てのEAが無料というわけではなく、例外的なものとして有料のものもあるので購入の際には十分に内容を知り、承知の上検討しなくてはいけません。

VSPとMT4を準備し、使うEAが決定すれば、それ以降はEAをMT4にセットするだけで自動売買をスタートする事ができるのです。

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